カビを落とすのに便利なカビキラー。
使っている方も多いのではないでしょうか。
カビキラーの成分は
・水
・次亜塩素酸塩
・安定化剤
・水酸化ナトリウム
・アルキルアミンオキシド
・アルキルスルホン酸ナトリウム
・アルキル硫酸エステルナトリウム
・香料
となっています。
主成分は次亜塩素酸塩となっており、カビの
色素を取り除いてカビ汚れを落とすため
漂白剤と同じような役割をしてくれます。
カビキラーの次亜塩素酸塩の濃度は0.5％です。
ちなみに、キッチンハイターの次亜塩素酸塩の
濃度は約6％と言われています。
カビキラーの次亜塩素酸塩の濃度は結構薄いのか
と思われた方もいると思います。
しかし、キッチンハイターは水で薄めて
使うことが前提です。
カビキラーの次亜塩素酸塩の濃度は薄く感じても
漂白剤としても威力はあり、強いアルカリ性
ですので、取り扱いには注意が必要です。
では、ここからは、カビキラーのアルコール除菌
についてまとめてみました。
食卓用、キッチン用として販売されていますが
食器、トイレには使えるのでしょうか。
大丈夫！？カビキラーのアルコール除菌は食器に使えるのか！？
毎日使う食器、口にするものを入れるので
できれば消毒して安心して使いたいですよね。
カビキラーのアルコール除菌は食器に
使えるのでしょうか。
アルコール除菌キッチン用についてまとめてみました。
公式サイトでは、食器に少量ついても
心配はないと記載があります。
食器に使ってもいいとは記載はないので
食器を安心して使うためには、アルコール除菌
キッチン用は食器に使わないほうがいいと思います。
ちなみに成分ですが
・発酵エタノール（除菌剤）
・クエン酸ナトリウム（除菌助剤）
・乳酸（除菌助剤）
・精製水（溶剤）
となっています。
成分は100％食品や食品添加物として使える原料です。
まな板や包丁などの調理器具には安心して使えます。
カビキラーアルコール除菌キッチン用の
エタノール濃度は60％以下だそうです。
食器にアルコール除菌スプレーを使いたい
のであれば、フマキラーのキッチン用
アルコール除菌スプレーがおすすめです。
こちらは公式サイトで、食器や保存容器に
使用できると記載があるので、安心して食器に使えます。
ちなみに成分は
・発酵アルコール
・グレープフルーツ種子エキス
・緑茶抽出物
となっています。
100％天然由来の成分で作られています。
ちなみに、エタノール濃度は約45％です。
どうなの！？トイレ用にカビキラーのアルコール除菌は使える？？
さきほど、カビキラーアルコール除菌
キッチン用の成分についてまとめたので
成分についてはお分かりだと思います。
じつは、このカビキラーアルコール除菌
キッチン用の成分とスクラビングバブル
アルコール除菌あちこち用の成分は同じなのです。
スクラブングバブルアルコール除菌あちこち用は
「菌から家族を守る」ために発売され、これ１本で
子供用品やペット用品、ぬいぐるみ、マット、
トイレ、ドアノブ、ガラス、電気製品や畳・
カーペットといった家中のあらゆる場所に使えるのです。
このふたつが同じ成分ということは
カビキラーアルコール除菌キッチン用は
トイレにも使用可能ということになります。
しかし、トイレ掃除をする際にほかの洗剤も
使うときは、混ぜて使ってはいけないもの
などもありますので注意が必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
カビキラーの成分濃度は意外と低いんですね。
とはいえ、強いアルカリ性ですので使用する
ときは注意が必要です。
今回は、いろいろと成分を見てきましたが
違う商品でも同じ成分が使われていたりして
驚きました。
普段、購入するときはどこに使えるのかは確認しますが
どんな成分が入っているのかまで確認する人は
少ないのではないでしょうか。
アルコール除菌でも商品によっては使えるもの、
使えないものがありますので、購入の際は
確認をして買うようにしましょう。
商品パーッケージだけではなく、公式サイトを
見ると、ほかの使い方も掲載されていたり
するので、サイトチェックはおすすめです。
