「運動会」と言えば、子どもにとっても
大人にとっても楽しみな行事のひとつ。
特に幼稚園の運動会は、小さかった子どもの
成長がよくわかり、「大きくなったなあ」と
感激するシーンも多くありますよね。
幼稚園での運動会が、家族にとって初めての
運動会だという家庭も多く、ビデオカメラや
写真撮影にも力が入ってしまいます。
そしてもうひとつ、力がが入るものと言えば
「お弁当」。
子どもが好きなおかずを中心に、普段なら
あまり作らないような見栄えのするおかずを
つくったり、かわいい装飾をしたりと
作りながら喜んでくれる姿を想像して
いっそう力が入ります。
でも全ての親がそうだというわけでは
ありません。
中には、ビックリするような
お弁当の家庭もあるのです…。
今回は、実際幼稚園で見たり、聞いたりした
切ないお弁当のお話をご紹介したいと思います。
ひどい！？幼稚園でのお弁当事情！！
がんばった子どもを最大にほめながら
みんなでワイワイ囲むお弁当。
運動会の中でもいちばん幸せなひとときだと
言っても過言ではないでしょう。
もちろん、そういう光景が圧倒的に多いのですが
そうではないところもあります。
例えば、親が共働きで忙しかったりすると
お弁当を準備する時間がなかったりします。
そうするとどうしても手抜きになったり
「それがお弁当なの！？」と、口に出しては
言えませんが、驚くものも多くあります。
仕事でどうしても参加することができず
おじいちゃんと２人のところなんかもあり
そういったところはおじいちゃんがコンビニで
買ってきたであろう、お弁当を淋しく
食べている光景も目にします。
確かに、子どもが幼稚園くらいのときは
親も働き盛りであることが多く、仕事が
忙しいのも納得できます。
現在、多くの職業が不規則勤務になっており
日曜・祝日だからといって、休みという
わけでもありません。
せっかく休みをとっていても、雨で運動会の
予定がずれてしまうと、休みを動かす
ことができず、先ほど書いたように
「おじいちゃんと２人」という家庭も出て
きてしまうわけです。
そうなると、せっかく楽しみにしていた
子どもが落ち込んでしまい、本当にかわいそうですよね…。
子どもの頃に経験した、淋しさや悲しさ、
むなしさなどは、心の中にしっかりと
刻まれてしまいます。
何とか、運動会の日くらいはお休みをとって
おいしいお弁当と笑顔で迎えてあげたいものです。
幼稚園で見た！ありえないお弁当とは！？
どうしても仕事でお休みが取れない…などという
不可抗力な場合ももちろんありますが
そうではないのに、思わず二度見してしまう
ような、オドロキのひどいお弁当もあります。
たとえば、３段のお重の１段目が白ごはんに
のりがちりばめられただけの全面ごはん。
２段目が大量のゆでたまごと、フルーツ
３段目がなぜか個包装のお菓子！１段全面が
ごはんだけ、というのもかなり衝撃的ですが
２段目の「おかず」がゆでたまごとフルーツって…。
フルーツはデザートなので、結局おかずは
ゆでたまごだけということになりますよね。
ゆでたまごは、１日にたくさん食べ過ぎては
いけないので、そう多く食べられるものでは
ないと思うのですが…これは衝撃的でした。
しかも３段目は、もはやごはんでもおかずでも
ないものが詰められているという悲劇。
思わず、わが家のお弁当を分けてあげたい
衝動にかられてしまいました。
他にも、コンビニで朝買ってきたであろう
大量のパンとバナナ、そしてプリンなどの
デザートのみという家庭もありました。
おにぎりなら、前日から作っておけるので
せめて一つくらいは手作りのものを食べさせて
あげて欲しいと、おせっかいながらも感じてしまいます。
まわりを見れば、「それはないでしょ！」と
言いたくなるようなお弁当も結構あるようです。
まとめ
いかがでしたか？
なんだか、切なくなる記事になってしまいましたが
運動会は一年のうちで、子どもたちが
いちばん楽しみにしている行事といっても
過言ではありません。
この日の思い出は、しっかりと心に刻まれるので
お弁当の記憶とともに、良い思い出にして
あげたいですね。
