100人ママの子育て日記

【今年のクリスマス】実はよく知らない!?サンタクロースの発祥の国とは?

【今年のクリスマス】実はよく知らない!?サンタクロースの発祥の国とは?

 

クリスマスというと、誕生日と並んで欲しいものが

買ってもらえる日という印象がある日本。

 

本来はキリスト教の行事でイエス・キリストが

生まれた日のことをさす…という知識はあるものの

日本では厳かさよりもお祭りモードが高まる感があります。

 

そんなクリスマスといえば誰もが想像する世界一有名な男性

「サンタクロ-ス」

 

赤い服に、白いひげ。トナカイを操ってそりで

世界中を駆け巡る・・・サンタさんってどんな人?と

聞かれればほとんどの人がこう答えると思います。

 

しかし、いつ、どのようにして「サンタクロース」

この姿になったのか、ご存知しょうか。

 

今回はそんなサンタクロースについていろいろとまとめました。

これを知ればサンタさんを見る目が変わるかも?

最後までお読みいただけると幸いです。

 

常識!?そもそも、サンタクロースの名前の由来ってどこからなの?

 

 

サンタクロースってそもそも何語かご存知でしょうか。

「え?英語じゃないの??」と思った方、正解です。

スペルはSanta Claus。

 

では、このクリスマスにプレゼントを配る

サンタクロースは英語圏生まれなのかといいうと

時代は4世紀ごろの東ローマ帝国までさかのぼる

といわれています。

 

4世紀ごろのローマ帝国に「ニコラウス」という司祭がおりました。

あるときニコラウスは貧しさのあまり三人の娘を

身売りしなければならないという家族の存在を知りました。

 

不憫に思ったニコラウスは真夜中にその家を訪れ

窓から金貨を投げ入れたのです。

この金貨のおかげで家族は娘の身売りをせずにすみ

幸せに暮らしたという逸話が残っています。

 

その時に偶然暖炉に靴下がかけられており

金貨がその中に入ったというエピソードから現在の

プレゼントは靴下のなかに入れるという風習がうまれました。

 

ニコラウスは学問の守護聖人でもあるので

「聖(セイント)ニコラウス」という呼称が使われており

スポンサードリンク

それをオランダ語にすると「シンタクラース」となり

その後17世紀にアメリカに移住したオランダ人が

「サンタクロース」と伝えたものが名前の由来といわれています。

 

サンタクロースはなぜフィンランドから生まれたの?その理由を知りたい!

 

 

「サンタクロースといえばフィンランドじゃなかったっけ?」

そう思った方もおられると思います。

 

確かにサンタクロースの村はフィンランドにありますし

サンタクロースに手紙を書く時の住所はフィンランドです。

 

一体なぜなのでしょう? 調べてみると

もともとサンタクロースはトナカイを連れているので

寒いところ(北極)に住んでいるとアメリカでは

つたえられていました。

 

しかし1925年、大問題が起こります。

サンタクロースにとって切っても切れない相棒

トナカイのえさが北極では足りなくなってしまったのです。

 

その問題を解決するために、サンタクロースとトナカイは

フィンランドのラップランドに引っ越しをしたという

ニュースがフィンランドの新聞によって発表されたのです。

 

なんともこんなジョークでサンタクロースの居住地が変わり

それにともなって出身地まで上書きされているなんて

なんとも面白い話ですね。

 

そのほかにも、アメリカのアラスカ州やスウェーデンの

サンタワールド、グリーンランドなども

サンタクロースの居住地だといわれています。

 

北極のえさがなくなった際にいろいろなところへ

分かれて住みだしたのかもしれませんね。

なんとも人間味のあふれるお話です。

 

ちなみにもともとの起源となったとされる聖ニコラウスは

現在のトルコのあたりの出身ですのでフィンランド出身説は

完全に新聞社のジョークが広まった形だといえます。

 

                  まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

誰もが知っているサンタクロースですが

調べてみると国によって呼び名や格好、風習が違い

まだまだしらないことだらけだということがよくわかります。

 

今年は少しでもサンタクロースのことを知って

一味違った気分でサンタクロースを迎えてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

クリスマスカテゴリの最新記事