成人式という晴れの場で、新成人を代表しての
挨拶や誓いの言葉メッセージなどをスピーチする
大役を任されることになったら何をどのように
話せばいのか悩みますよね。
しかし、せっかく自分を見込まれて選ばれたの
だからしっかりと大役を務め、これから出ていく
社会への第一歩として堂々と挑戦したいものです。
今回の記事ではそんな成人式でよく使われている
スピーチの文例をケースごとに集めてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
まずはどんなスピーチも感謝から!親へ、友達へ、感謝を伝えよう
新成人が行う成人式での挨拶では、このような
言葉があります。
・式の主催者やお世話になった人への感謝
・成人を迎えた今の気持ち
・今後の抱負
・これからの未来に対して思うこと
このような内容をお話しするのが一般的です。
成人としての第一歩として、きちんとここまで
来れたことの感謝を伝える文面を考えましょう。
【主催者へ】
・本日ここに成人の日の式典を挙行していただき、
また私たちのために盛大にお祝いしてくださり
ありがとうございました。
・本日は私たち新成人のためにこのような盛大な
式典を催していただきましたこと、心より
お礼申し上げます。
【両親や恩師、友達など周りの方へ】
・私たちが今日この日を迎えられたのは時に
厳しく、時に温かく見守ってくれた方々の存在
あってのことだということは忘れてはなりません。
・今まで温かく見守り、愛情をもってはぐぐんで
いただいたことにこの場をお借りして心より
お礼申し上げます。
新成人だからと堅苦しくなりすぎず、心からの感謝を
自分の言葉で伝えましょう。
新常識!?周りから浮かない『20歳の意気込み』などのフレーズはこちら
感謝を述べたら、成人を迎えた今の気持ちと
これからの「目標、抱負、意気込」みなどを
盛り込みましょう。
20歳になってできることが増えますが、式典という
場であまり正直に『飲酒』『ギャンブル』『たばこ』
などの話題はNGです。
すでに進路が固まっている方は、その進路で
どのように進んでいくか社会にどのように
貢献していくかということを盛り込むと
よいでしょう。
まだそこまではっきりとした進路が決まって
ない人は成人して自分にしっかりと責任を
持つこと、社会に貢献する人間であること
向上心をもって挑戦することなどを自分
らしい言葉で盛り込んでみましょう。
・これからは社会人として自覚を持ち、大人として
責任を持ち頑張ります。
・現状に満足することなく、向上心を持って更なる
飛躍を目指して邁進していきます。
・これまで周りに助け合いていただいた分、社会に
貢献し次の世代に返したいと思います。
『自分で自分に責任を持つ』『社会に貢献する』
『向上心を持って挑戦する』などの、広い視点と
先を見据えた目で抱負、目標を考えてみましょう。
完全保存版!成人式での誓いの言葉文例
成人式での誓いの言葉の文例を集めました。
参考にしてみてくださいね。
●本日、私たちは成人式という人生の大きな通過点を
迎えることができました。
この日を迎えられたのはときに厳しく、時に優しく
見守って支えてくれた多くの方々の存在があっての
ことだということは言うまでもありません。
この場をお借りして感謝申し上げます。
これからは一成人として、自覚と責任をもち
自分たちが受けた恩を社会に還元していきたいと
考えています。
●本日は成人の日の式典を挙行していただき
ありがとうございます。
私たちが今日ここで成人として祝っていた
だけるまで成長できたのは愛を持って
はぐくんでくれた家族や先生、友達のおかげです。
今まで受けたこの暖かなものを今度は社会に対して
還元し一人の人間として認められるように精進して
いきたいと思います。
●本日、私たちは成人式という人生の節目を
迎えました。
そして今日は節目であると同時に、私たちが
大人として社会にでる門出でもあります。
この場をお借りして、今日にいたるまで愛情を
もって育ててくれた家族や、いろいろとご指導して
いただいた先生方々、共に学び大事な時間を共有した
友人に心からの感謝を伝えたいと思います。
今日成人を迎えはしましたがまだまだ社会人
としては半人前で、社会に貢献できる常識的な
大人であるとは到底言えません。
しかし、そうなりたいと向上し学ぶ姿勢を
忘れず精進していくことをここに誓います。
●20年前に生まれてから、今日までに多くの
人に出会い、様々なものを見て、時には泣いて、
時には笑って、いろいろなことを経験しながら
今日この日を迎えました。
当たり前の様に受け取った愛情は当たり前では
なかったのだということを今更ながらに実感して
います。
これまでたくさんの人に支えられてここまでやって
きました。
これからは自分も社会の一員として、責任ある行動と
社会に貢献する気持ちを忘れずに恥ずかしいことなく
生きていきたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一見堅く、難しい文章のようですが、感謝と抱負を
自分らしく爽やかに素直にすれば大丈夫です。
自分の言葉、自分の思いで言葉を紡いでくださいね。