100人ママの子育て日記

自宅イルミネーションで迷惑している人必見!その対処と対策法とは?

自宅イルミネーションで迷惑している人必見!その対処と対策法とは?

 

冬になると街をキラキラと彩るイルミネーション

心がウキウキしてきますね。

 

遊園地などのイルミネーションスポットへ

出かけるも良し、デパートや市街地などでも

無料でイルミネーションを楽しめるスポットが

増えてきています。

 

LED電球の普及に伴い、電気代の大幅な

節約効果が家庭でのイルミネーション増加を

後押ししたように思います。

 

地域によっては、周辺住民が団結して統一した

イルミネーションを施し有名になっている

場所もあります。

 

そこで発生している光害と言われるイルミネー

ションによる弊害(へいがい)があるのは

ご存じでしょうか?

 

ご近所の騒音トラブルは良く聞かれる問題ですが

自宅イルミネーションによるトラブルも

決して少なくはないようです。

 

その対策を、被害を受けている側と弊害を

与えてしまっている側の両面からお伝え

していきたいと思います。

 

自宅イルミネーションは近所迷惑?苦情の出ない対策法とは?

 

隣接する家で派手なイルミネーションが毎夜

チカチカするのを想像してみて下さい。

 

夜になりカーテンを閉めても、隙間から漏れる

派手な光。

 

点滅する明るいLEDには神経を興奮させる

作用があり、気分を高揚させます。

 

高揚というと、ウキウキしたり楽しくなる

イメージですが、家で落ち着きたい時に

興奮させられたら困りますよね。

 

夜には副交感神経が優勢になり、自然と眠りに

つくことができるのですが、それを阻害させる

交感神経を必要以上に刺激するイルミネーションは

【不眠症】を引き起こす十分な理由になり得ます。

 

不眠症はあらゆる病気の引き金となり、体調を

崩す大きな要因です。

 

全ての人にあてはまるとは言えませんが、繊細な

人ほど、イルミネーションによる苦痛は

大きくなるでしょう。

 

そんな時に出来る事は、普段からのご近所つきあいや

ご近所さんのモラルによっても大きく変わると

言えます。

 

普段から懇意にしている関係ならば、素直に

「迷惑している」ことを伝えてやめてもらう

ことが出来るかもしれません。

 

しかし、家族構成すら知らない、挨拶もしない

冷えた関係であったとしたら、話はやや

こしくなります。

 

やめて欲しいと伝えるだけで、深刻なトラブルに

なりかねません。

 

行動は慎重におこすことが大切です。

 

順序としてはまず、直接言葉で伝えるよりも

手紙という形で「お願いする」ことをお勧めします。

 

面と向かって言ってしまうと、口調や表情に

よっては取り返しのつかない関係になることが

ありますが、手紙だと、書く際に注意をはらう

だけで、相手に嫌な印象を与えにくくなります。

 

(手紙の書き方の例)
①季節の挨拶
②自分の情報(名前や住所など)
③苦情の内容
④発生頻度や時間帯などの情報
⑤相手に依頼したい内容
⑥相手に対する気遣いの言葉

この順序で、分かりやすく相手に環境の改善を

お願いすることで、角がたたずすんなりと事が

おさまることがあります。

 

しかし、手紙を出すことで相手との関係が悪化

することも考えなければなりません。

 

顔を合わせた時に挨拶をするなど、普段から

コミュニケーションをとり、相手の気質などを

観察するように心がけて下さい。

 

話が通じないような相手であれば、手紙をだし

たり、直接苦情を言うのは避けた方が

良いかもしれません。

 

まずは自治体に相談し、注意を喚起してもらう

のが一つの方法です。

 

苦情を申し立てた相手が特定されないため

トラブルを避けることができます。

 

ただ、効果があるとは限りません。それでも

改善しないようであれば、警察に相談しましょう。

 

実際のところ、民事不介入で警察は積極的には

動いてくれません。

 

しかし、警察相談専用電話♯9110では

近隣トラブルの相談を受け付けています。

 

♯9110に電話することで、警察安全相談員が

対応方法についてアドバイスをしてくれたり

場合によっては他の行政機関を紹介してくれる

場合もあります。

 

また、多大な被害を被っていること認められれば

直接注意を喚起してくれることもあります。

 

多くの場合、警察に注意されれば、慎んでくれる

ことがありますので、まずは相談してみることが

良い方法でしょう。

 

さて、次は自宅にイルミネーションを施したい方

へのアドバイスです。

 

まず、自宅でイルミネーションをする時に考え

なければいけないのは、ご近所へ与える影響です。

 

最近になって光害という言葉が定着してきたように

「自宅イルミネーションによるトラブル」

問題視されています。

 

「ご近所迷惑かな?」という発想が出来る限りは

スポンサードリンク

その対策を講じる準備があるということですね。

 

その心遣いがあれば、大きな問題に発展する前に

対策をしっかり行いましょう。

 

大きな問題とされる3点を記していきたいと思います。

イルミネーションを点灯することでの眩しさ

病気が原因でイルミネーションが苦痛な

方がいます。

 

「眼 瞼けいれん」は、脳の視床と呼ばれる部位

などが過度に活動してしまい、ちょっとした光に

もまぶしさを感じる症状は多くの方が苦しむ症状です。

 

イルミネーションのせいでカーテンを閉め切った

家にこもるしかなくなります。

 

また、不安神経症などの精神的な病を抱えた方も、

イルミネーションに過度に反応してしまい、

苦痛を感じることがあります。

 

②イルミネーションの点灯による睡眠障害

元々の病気が原因でなくても、イルミネーションの

点灯が就寝時間になっても止まないことで

不眠症を引き起こす場合があります。

 

LED電球の明度には交感神経を過度に刺激

する作用があります。

 

入眠には副交感神経が優位になる必要があります

ので、イルミネーションが原因で睡眠障害を

引き起こすことは大いに考えられるいうことです。

 

③イルミネーションを見物する人が増えることによる弊害

イルミネーションが素敵で、近隣や遠くからまでも

見物に来られる人々が後を絶たないケースがあります。

 

そんな状況は、車の往来が増えたり、迷惑な駐停車

・ノロノロ運転などによる交通渋滞、そして見物人の

マナーの悪さによるゴミなどもトラブルの種です。

 

こんな問題に対処できる方法があるのでしょうか?

 

まず大切なのは、迷惑をこうむった方の立場・気持ちに

たって行動することです。

 

その具体的な方法に関しては、次の項目で考えて

いきたいと思います。

 

自宅のイルミネーションでできる配慮とは?その対策法を教えます!

 

先ほど紹介した3点についての対策を紹介します。

 

①イルミネーションを点灯することでの眩しさ

「LEDは白熱光よりまぶしい」と言われる理由は

同じルクスでも白熱球は光が広がって出るのに比べ

LEDが一定方向に向かって光が出るためです。

 

まぶしさや不快感のことグレアといいます。

 

眩しさは周辺との輝度差も影響します。

 

暗い室内でスマホをいじると明るく感じたり

目がチカチカするのもその為です。

 

その仕組みを利用しての対策が、自宅の周辺に

タイマー付きの家庭用の防犯ライトなどを施して

元々を明るくすることです。

 

周りを明るくすることで防犯対策にもなり、周囲との

明るさの差も軽減され、不快感を抑えられる

という対策です。

 

もちろん、LEDそのものの明度を低くしておくのも

大切です。

 

明度が低いものを選ぶか、調整できるものを選び、

配慮するようにしましょう。

 

②イルミネーションの点灯による睡眠障害

快適な睡眠には、入眠までの明るさ

時間が大切です。

 

出来るだけ快適な部屋でリラックスし、寝る時の

暗めの灯りは夕暮れ時のようなオレンジ色が

理想的です。

 

睡眠を妨げない為には少なくとも睡眠をとる時間の

30分~1時間前には、快適な薄暗い環境に身を

置くことが大切です。

 

このことから考えて、イルミネーションは、一般的な

就寝時間といわれる22時の1時間前である

21時には消灯しましょう。

 

毎回消灯するのは大変なので、タイマーで自動的に

消灯できるものを準備しておくといいでしょう。

 

③イルミネーションを見物する人が増えることによる弊害

自身が施したイルミネーションを沢山の方が

観に来てくれることは大変誇らしく、嬉しく

なってしまいますよね。

 

しかし、そのことで近隣に迷惑をかけてしまっては

元も子もありません。

 

迷惑駐停車・ごみのポイ捨てなどの弊害が出ない

ためには、「看板」を設置することが大切です。

 

日本人は本来マナーの良い気質ですので「ダメ」

明記されると、行動を慎む方が多く、かなりの

効果があると言えます。

 

また、あまりにも酷い場合には、警察にお願いして

警備をしてもらうことも考えた方がいいでしょう。

 

道路交通法に違反する場合は、警察は動いてくれます。

 

事故が起きる前に警察を頼ることをお勧めします。

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

 

自宅のイルミネーションを楽しみたい方は

マナーと周囲への気遣いを忘れずに、ご近所の

方も楽しめるイルミネーションにしましょう。

 

『イルミネーションを施す前には、必ず近隣の方々に

ご挨拶をして了承を得ましょう。

また、何か困ったことがあれば改善するとの

旨を伝えておくことが大切です。』

 

いつの時代も人と人との間にはコミュニケーションが

欠かせません。

 

そのことを忘れずに、素敵な冬をお迎えくださいね。

 

ご近所のイルミネーションに困っている方も

この記事を参考にして頂けたら幸いです。

 

 

 

 

イルミネーションカテゴリの最新記事