100人ママの子育て日記

男の子は何歳?七五三にまつわる豆知識と最新情報を一挙公開

男の子は何歳?七五三にまつわる豆知識と最新情報を一挙公開

 

七五三とは、お子様の健やかな成長をお祝いする

日本の伝統的なお祝い行事です。

 

神社などでは、『七五三詣で』とも呼ばれ

子どもの健やかな成長・感謝・祈願を行う

【奉告祭】ともいわれています。

 

最近では、お祝いする年齢や、方法なども

地域によって少しずつ変わってきて

いるようです。

 

そこで、パパ・ママは特に知っておきたい

七五三の情報を、詳しくご紹介したいと思います。

 

七五三の由来とは?地域での考え方の違いはある?

七五三のお祝いは、11月15日に行われるのが

一般的です。

 

しかし、なぜ11月15日なのでしょう?

 

それは、3代将軍家光公が、のちの5代将軍綱吉公

健康な成長を祈願したのが始まりといわれて

います。

 

もともとは、関東圏の地方風俗であったものが

京都や大阪などでも徐々に広まり、現在のように

全国区でのお祝い行事になりました。

 

そのため、地域によっては、ホテルやレストラン

などで、盛大にお披露目パーティーをしたり

神社にお参りに行く時期や方法が異なったりします。

 

例えば、北海道や東北地方など11月中旬では

気温が低くなるところでは、10月中旬

行うところもありますし、お祝いする年齢も

満年齢でする場合もあれば、数え年で行う

場合もあり様々です。

 

最近は、年齢にかかわらず、すべての年齢の

子どもたちがお祝いをしています。

 

地域によって変わっているので、お住いの

地域の慣習に従って行うといいでしょう。

 

七五三の着付けは自分でできる!?男の子の場合

 

男の子の着付けは、結論から言うと、自分でする

ことができます。

 

なぜなら、男の子の羽織・袴は、女の子の晴れ着

ほど飾りが多くないことや、帯の締め方もさほど

難しくないからです。

 

それでも、自分で着付けを行うときは、あらかじめ

練習しておくといいと思います。

 

レンタルするお店によっては、着付けの手順書

ついてくるので、よく確認して行いましょう。

 

あとは、ある程度の着物の部位の名称を知って

おくのも、ポイントのひとつです。

 

例えば、身八口ですが、身八口は着物の袖の

大きくあいている部分になります。

 

着付けをするときには、かなりの頻度で

登場します。

 

なので、名称と場所はよく確認してから

スポンサードリンク

着付けを始めるといいでしょう。

 

七五三の着つけで男の子が身に着けるお守りの意味とは?

 

着付けをした後に、袴に挟んで携帯するお守りと

懐剣ですが、どのような意味合いがあるのか

知っていますか?

 

『懐剣(守り刀)』は、もともと武家の女性が

護身用として携帯していた短い刀です。

 

『自分の身は自分で守る』という覚悟の表れ

ともいわれています。

 

そんな武家の女性のように、強い気持ちをもって

健やかに育ってほしいという、意味合いが

多いのではないかと思います。

 

もちろん、小物や懐剣がなければ、七五三の

お祝いができないということはありませんので

安心してください。

 

男の子の七五三は、もともとこんな意味

七五三の起源は、平安時代にまでさかのぼります。

 

その時代には、病気などで若くして亡くなって

しまう子も多かったことから、7歳くらいまでの

子供を『神の子』と呼んでいた時代でした。

 

そのため、3歳・5歳・7歳の節目の年に、子の健やかな

成長を祈願する儀式が行われていたのが

七五三の起源といわれています。

 

大人の厄年と同様に、『厄を落とす』

いう意味合いも併せ持っています。

 

3歳は『髪置(かみおき)の儀』ともいい、3歳を

境に、男女の区別なく髪を伸ばし始める

ことからそう言われています。

 

5歳は『袴着(はかまぎ)の儀』といいます。

 

男の子が初めて、大人と同じ着物を着ることを

意味しています。

 

大人の仲間入りをするということです。

 

7歳は『帯解(おびとき)の儀』といいます。

 

これは女の子がそれまで使っていた帯を卒業し

帯を締めて着る着物に変わることを言います。

 

しかし、最初から『七五三』という名称だった

わけではなく、この呼び名になったのは

明治時代からといわれています。

 

このころから、親戚へのあいさつ回りや、神社での

お参りなどが定着したそうです。

 

まとめ

 

上手に着付けができると、それだけで子どもの

成長を感じられるのではないでしょうか?

 

子どもの一生に一回のお祝い事なので、できる

だけ笑顔で過ごしたいものです。

 

皆さんの参考になればうれしいです。

 

 

 

 

七五三カテゴリの最新記事