結婚式は色々な人の協力が必要となりますよね。
余興やスピーチ、そして受け付。
受け付って誰に頼むのが一般的なのでしょうか？
今回は結婚式の受け付についてお話します。
【親族でも大丈夫？結婚式の受け付と挨拶について】
結婚式の受け付で最も一般的とされているのは
誰なのでしょうか？
あるアンケート結果によると結婚式の受け付を
お願いした相手でも最も多かったのは
「学生時代の同級生」でした。
その割合はなんと約6割。
半数以上の人が学生時代の同級生にお願い
しているということになりますね。
その次に多かったのが会社の同僚でした。
受け付をお願いするのは誰でもいいわけでは
ないですよね。
結婚式という大事な日に、受け付の対応が悪ければ
参列者にも悪い印象の結婚式になってしまいます。
また、受け付の人は大事なご祝儀を少しの間ですが
管理しなくてはいけません。
責任感のある人、そして新郎新婦がしっかり
安心できる相手ではないと頼めませんよね。
そこで関係の深い友人に頼むという人が
多いようです。
結婚式でお願いする挨拶もそ一つです。
関係の浅い人にお願いしても、心のこもった
スピーチをしてくれないかもしれません。
一生に一度の大切な結婚式。
自分としても大事に思っている人からお祝いの
言葉を言ってもらえると、より良い式に
なりますよね。
では、親戚に受け付や挨拶をお願いするのは
どうなのでしょうか？
先ほどのアンケート結果によると、親族に頼んだ
という人は、友人、同僚の次に多いという
回答結果でした。
親族に頼むというのは決してダメなことでは
ありません。
しかし、親族となると顔合わせに参加したり、親族で
撮る写真撮影にも参加したりと忙しいため、受け付を
お願いすると、かなりバタバタしてしまう
可能性があります。
また受け付をお願いする場合、新郎新婦2人ずつほどに
お願いするのが一般的ですが、友人などの方が複数人
お願いしやすいというのもあるようです。
親族でも決して悪くはありませんが、どうしても
バタバタしてしまいやすいので、出来れば
友人や同僚などにお願いする方が良いのかも
しれませんね。
【結婚式の受け付の役割とは？金額確認もしてもらうの？】
では結婚式の受け付ってどんな役割があるので
しょうか？
基本的な役割は以下の通りです。
・新郎新婦に代わって、ゲストのお出迎え
・芳名帳を記入してもらい、出席者リストにチェック
・会場のご案内
受け付の大まかな役割は以上です。
でも、新郎新婦の希望で多少異なることもある
でしょう。
私の友人の場合、受け付を担当した結婚式の
コンセプトがあり、こういった衣装を着て
受け付をやってほしいと頼まれたと言って
いました。
出来れば結婚式当日までに最低でも1回は
新郎新婦と受け付を担当してくれる人と
当日についての打ち合わせをする
ようにしましょう。
当日の流れや集合時間、ゲストのお出迎えの方法
案内の仕方。
また、お車代を渡すなどの特別なゲストがいる
のであれば、事前に伝えなくてはいけません。
他にも新郎新婦の希望があるのであれば
きちんと伝えておくようにしましょう。
そして必ず伝えておきたいのがご祝儀についてです。
ご祝儀を頂いたら、中身を確認してもらうかどうか
このことについては色々な意見があるようです。
「入れ忘れなどがないか確認した方が良い」
「参列者がいる前での確認は失礼」
ご祝儀を頂いた後、どうするかは各ご家庭に
よって考えかたが違うと思うので、考えを
新郎新婦で話し合ってから、受け付の人に
どのようにしてもらうかお願いする
ようにしましょう。
また受付がすべて終われば、ご両親など親族に
ご祝儀を渡してもらうと思いますが、誰に
いつどのように渡すのかも明確に伝えると
受け付の人も動きやすいでしょう。
【まとめ】
結婚式の受付や挨拶は誰ではなくては
いけないということはありません。
しかし、自分が本当に信頼できる相手に
お願いすべきといえるでしょう。
また受け付をお願いする人には、どのように
してほしいのか、事前に打ち合わせし
細かく指示しておくことで、受け付の人も
当日動きやすくなることでしょう。
結婚式を成功させるためには受付や挨拶も
大切です。
きちんと、どうするのか新郎新婦でも
しっかり話し合う必要があるでしょう。