体育祭の季節がやってきましたね。
生徒会や体育祭の実行委員のみなさんは準備が
大変だと思います。
年に1回の体育祭、生徒全員が心をひとつに
して取り組めるように準備をしたい
ものですよね。
では、体育祭において、生徒会や実行委員の
役割とはなんでしょうか。
どのようなことをしなければいけないのか
ご紹介していきたいと思います。
また、スピーチをしなければいけなくなったとき
どんな挨拶をすればいいのか例文も
ご紹介しますので、ぜひ参考にして
いただければと思います。
体育祭における、「生徒会の役割」と「現代の種目」
体育祭は先生たちが作るものではなく
生徒によって作るものです。
中心になるのは、生徒会や体育祭の実行委員に
なると思います。
生徒全員が心をひとつにして取り組め
盛り上がる体育祭になるには、どのような
準備が必要なのでしょうか。
例を挙げてみましたので、見ていきましょう。
まずは、生徒会が中心となり、体育祭の
実行委員が立ち上げられます。
立ち上げられた実行委員は、つぎのような
準備を行います。
・実行委員内での役割決め
・体育祭のテーマ決め
・しおり作成
・タイムテーブル作成
・リハーサル準備
・選手名簿の確認
・放送部や先生との打ち合わせ
・使用備品の確認
・会場設営の準備
前もってこのような準備を行ったら、前日までに
会場設営をしなければいけません。
体育祭当日は、スムーズに進行が行えるように
各担当と連携を取ったり、審判、得点集計、
交通整理など当日の運営を先生方と協力
しながら行わなければいけません。
また、体育祭が終われば、片付けまで行います。
体育祭が決まってから、片付けまですべてを
中心になって行う必要があります。
ほかにも、生徒会や実行委員が決める
種目などもあると思います。
これが一番悩みますよね。
どんな種目が行われているのかご紹介します。
・クラス対抗ムカデ競走
クラス全員が参加でき、クラスの団結力も
高まる種目です。
ムカデ競争は行われている学校が多いようです。
・借り物競走
紙に書かれているお題を会場にいる人たちから
借りて早くゴールした人が勝ちというものです。
先生の名前を書いたりすると盛り上がるようです。
・動く玉入れ競走
カゴを背負った人がいて、そのカゴに玉を入れて
いく競技です。
予測のできない動きに、玉を入れるのがなかなか
難しいようです。
生徒会長に贈る!体育祭の閉会式の挨拶はコレで決まる!
1日体育祭で体を動かし、充実感や達成感で
いっぱいになっている閉会式。
閉会式では、生徒会長が体育祭のまとめとして
挨拶を行うことがよくあります。
どんな挨拶文にしたらよいのかまとめてみました
ので、参考にしてみてください。
構成としては
・挨拶
・感想
・得た成果
・感謝の言葉
・締めの言葉
という感じになります。
【例文】
みなさん暑い中お疲れ様でした。
今、達成感や充実感でいっぱいだと思います。
頑張って取り組んだ体育祭は良い思い出に
なるでしょう。
今日の本番まで、練習を重ね、お互いに協力して
取り組んでいる姿はとても素晴らしいもの
だったと思います。
ひとつのことに一致団結して行うことは自分や
チームを成長させてくれます。
この達成感や充実感を体育祭だけではなく、日頃の
生活や学業でも感じられるようにしていきましょう。
優勝したチームもそうでないチームも、本番まで
一生懸命練習してきたはずです。
勝ち負けだけ見てしまいそうですが、これまで
頑張って取り組んできた生徒全員に拍手を送りましょう。
今日の本番まで準備に大変な思いをしたことと思います。
辛い顔を見せずに、体育祭を成功させようと頑張って
きたみんなに感謝しています。
今年の体育祭も大成功で、生徒全員が輝いていました。
最後に、暑い中、声援を送ってくださった地域の方々
保護者の方々、ありがとうございました。
そして、練習に付き合ってくれ、助けてくださった
先生方、ありがとうございました。
今年も大成功の体育祭となりました。
来年はさらに感動できる体育祭となるよう
期待して挨拶を終わります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
学校によって生徒会や実行委員の役割は変わって
くると思いますが、準備や練習など、体育祭
本番まで忙しく大変な思いをすると思います。
しかし、大変な思いをした分、感動的な
体育祭になり、思い出はとても大切な
ものとなります。
生徒全員が楽しめ、一生懸命取り組める
ような体育祭になるよう頑張って
欲しいと思います。