梅雨の時期ってなんで髪の毛が
ボサボサになってしまうのでしょうか？
セットするにしてもうまくきまらないし…
天然パーマだと梅雨時期ってホント憂鬱。
梅雨でも髪の毛がボサボサにならない
秘訣ってあるのでしょうか？
今回は天然パーマの梅雨時期の
ボサボサ対策について調べてみました。
【ホント憂鬱！湿気で髪の毛がボサボサになるその原因は？】
なぜ梅雨時期って髪の毛がボサボサに
なってしまうのでしょうか？
くせ毛なんて呼ぶこともある
天然パーマの原因は様々です。
先天性の場合もあれば、生活習慣や
ホルモンによる場合などで、急に
くせ毛が出てしまう場合も。
一説によると約7割の日本人がくせ毛
だとされているんです。
つまり梅雨に髪の毛のボサボサで悩んで
いるであろう人は半数以上はいる
ということですね。
天然パーマの場合、水分は天敵といえます。
通常髪の毛の水分量は10％前後で保たれています。
梅雨の時期など雨量が増えると自然に
髪の毛の巣分保有量も増えてしまうのです。
すると髪の毛にうねりが出たり、ボサボサに
なったりと様々な髪トラブルが
出やすくなってしまいます。
もともと髪にくせのある天然パーマの人は
髪の毛の水分量が増えることでより激しく
髪の毛のくせが出てしまうのです。
【湿度は何パーセントが最適？髪の毛をサラサラに保つ数値とその秘訣とは？】
髪の毛の水分保有量は先ほど
お伝えした通り10％ほどです。
つまり外気の湿度がそれ以上になった場合
髪の毛の水分保有量も増えてしまう
可能性があるということです。
東京都を元にお話しすると梅雨時期とされる
6～7月の平均湿度は75％と言われています。
この数値は明らかに天然パーマの
ボサボサ感をひどいものにする数値といえますね。
天然パーマの場合は梅雨時期はもちろん
少しの雨でも髪の毛がボサボサになって
しまいやすいということが言えるでしょう。
天然パーマは湿気に弱いということは
わかりましたが、だからといって
そのまま放置することはできないですよね。
ではボサボサになってしまう髪をどのように
対策すれば良いのでしょうか？
・縮毛矯正
美容師さんがおすすめするのが“縮毛矯正”。
縮毛矯正を行うことでくせ毛をしっかり
伸ばすことが出来るので、梅雨時期の
ボサボサの対策にもなります。
ストレートパーマと何が違うのと疑問に
思う方も少なくないようですが
ストレートパーマは1度かけたパーマを
元に戻すのがストレートパーマ。
くせ毛などには縮毛矯正！
そう思ってもらえるとわかりやすいでしょう。
そのため天然パーマの場合は
縮毛矯正を行うのがベストなのです。
しかし縮毛矯正はお金もかかりますし
美容室に行ってやってもらわなくては
いけません。
出来ればお家で自分で対策
したいとも思いますよね。
そこでお家で出来るボサボサ対策をご紹介します。
・雨の日など湿度の高い日のみヘアアイロンの使用
毎日ヘアアイロンを使用すると
髪を傷めてしまいます。
髪にダメージを与えるとよりくせ毛が
ひどくなることが考えられます。
ヘアアイロンを使用する場合は雨などの
湿度が高い日だけにしましょう。
あまり高温で使用することも髪を傷める
原因になるので、150度程度で使用する
ようにしましょう。
ヘアアイロンの使用後にスタイリング剤を
使用することで、よりキープ力が強くなります。
・自然乾燥は避ける
ドライヤーは髪にダメージを与える
からと自然乾燥している方もいますよね。
実は自然乾燥は逆に髪の毛に
ダメージを与えてしまいます。
必ず髪の毛を洗った後にはドライヤーで
しっかり乾かすようにしましょう。
またしっかり乾かしたあとに冷風をあてて
あげることで、髪の毛の水分をしっかり
保持してくれるので、ツヤツヤな髪に
仕上げることが出来ます。
・どうしてもケアできない場合にはヘアアレンジを！！
髪のボサボサやうねりが気になる
けど対策が出来なかった…
そんな場合にはヘアアレンジで
隠すという方法もあります。
髪を垂らしていると、ボサボサ感が
目立ってしまいます。
編み込みをしたりすることでその
ボサボサ感を隠すことが出来るのです。
どうしても、という時にはうまく
隠すようにしてみましょう。
【まとめ】
天然パーマの人にとって水分は大敵です。
つまり湿度の高くなる梅雨時期は
対策は欠かせないということです。
可能であれば縮毛矯正をするのが
ベストでしょう。
もし難しいのであれば、お家で出来る
方法をぜひ試してみてください。
髪の毛にダメージを与えてしまうと
よりくせが強くなってしまう場合も。
そうならないためにも普段から髪の毛の
ケアも忘れないようにしましょう。
