3月になると卒業シーズンということもあり、小学校では卒業前に
卒業文集を提出しなければいけないことがありますよね。
小学校だけではなく中学校や高校の卒業の前にも提出しなければ
いけないものではありますが、改めて書くとなると
何を書いていいのか悩んでしまいます。
まずは小学校の卒業文集の書き方についてまとめていきたいと思います。
小学生の卒業文集によく使われる、おすすめ構成5選
まず卒業文集の構成について紹介していきます。
基本的には「はじめ」「中」「まとめ」の順番に
書きたいことをまとめて書くようになります。
卒業文集は大体が700～800文字くらいで作成するので
その文量で収まるようにします。
学校によっては文字数が違ってくると思いますので
学校の指示に従うようにしましょう。
そして卒業文集のおすすめの構成を紹介していきます。
１．学校生活の思い出
・書き出し
・小学校生活で思い出に残った事
・中学校に行ってやりたいことや目標
・まとめ
２．友達との思い出
・書き出し
・友達との思い出に残っている出来事
・中学校に行っても友達関係で気を付けたいことや目標など
・まとめ
３．先生から教わったこと
・書き出し
・先生に教えてもらって印象に残っていることなど
・教えてもらったことをこれからの生活にどう生かしたいか
・まとめ
４．スポーツでの思い出
・書き出し
・部活などでスポーツをどのように頑張ってきたか
・中学校へ行ってもそのスポーツをどう頑張るか目標
・まとめ
５．小学校生活でずっと頑張ってきたこと
・書き出し
・小学校生活でこれだけは頑張っていた！ということ
・これからの目標
・まとめ
小学校生活の中で、色々な出来事があったと思いますが
その中でもどんなことが一番心に残っているかというものを
卒業文集に書いてみると良いでしょう。
一気にいろんなことを書こうとすると全体的に何が言いたいのか
わからない文章になってしまうかもしれませんが
これらのような構成なるようにまずは一番書きたいことを見つけてみてください。
書き出しについては、「6年間この学校で生活をしてみて、
たくさんの思い出ができました～」といったような感じはいかがでしょうか？
そして「中」 なる部分の、思い出や目標のところでは、
書きたいことについて一番印象に残っていることを
ありのままに書いていけばいいでしょう。
また、6年間の経験したことを活かして、これからの生活に
どのように活かしていくかまとめていくといいです。
最後に、 このような経験ができたことも先生たちがいたからこそ
小学校生活で大切な思い出ができたのだと思います。
先生への感謝の気持ちをまとめた後に、「6年間本当にありがとうございました」と
卒業文集を締めて みましょう。
小学校の卒業文集で使うネタの収集方法、便利なネタ帳など
では構成が分かったところで、次にどんなことを書けばいいのか
迷う時にも便利な ネタの収集方法を紹介していきたいと思います。
1.どんなテーマにして書くか決める
まずは一番初めにテーマを決めておきましょう。
書きたいことがたくさんあっても、 それを一つの卒業文集に
するには色々な内容がありすぎて困ってしまいます。
その中でも何を一番書きたいのか決めてみましょう。
そこで、一つ一つ書きたいことをテーマ別に書き出してみてください。
友達との思い出、今まで頑張ってきたことやこれからも
頑張りたいこと、修学旅行の思い出などたくさんあると思います。
書き出した中から一番自分が書きたいものを一つ決めましょう。
２．決めたテーマについてどんな思い出があるのか
まず書きたいテーマが決まったらそれについて、詳しくどんな
ことが思い出になっているのかなどをまた書き出してみるようにしましょう。
自分自身にどんな思い出があったのか一つずつ質問していくことで
一つのテーマでもどんな思い出があったか多く出てくると思います。
３．最後に文章にする
ひとつのテーマにたくさんの思い出がありすぎて
文の量が多くなりすぎてしまう場合はいくつかに絞って
自分の言葉で文章につなげて行ってみましょう。
一つのテーマの中で、楽しかった気持ちやつらかった気持ちなども、
その時に感じた色々な気持ちを書くのも一つの手です。
まずは、卒業文集を書き始める前に、書きやすくなるように
ネタをたくさん書き出し、その中から一つのテーマを決めて
決まったテーマについて書きやすくネタ帳のようなものを
準備してもいいかもしれませんね。
まとめ
小学校6年生までの間の6年間の思い出は
数え切れないほどたくさんあると思います。
それらを卒業文集に全て書くことができませんので、
なるべく一つのテーマに絞って自分の思い出に残っていることや
これからの目標、そして6年間お世話になったお礼を書いて
卒業文集を作成してみてください。
