健康的なお肌を維持するためには、毎日の
スキンケアは必須。
しかし、スキンケア後のお肌がペタペタ
しがち…と、悩む方も少なくありません。
そんなときに友人から「ベビーパウダーが
ペタペタに効果がある」と聞くと、本当なの
かと気になりますよね。
今回は、スキンケア後の気になるペタペタの
解消方法について、ご紹介していきます。
パック後にベビーパウダーも乳液も使いたい！各々のタイミングは？
ベビーパウダーというと、「赤ちゃんが使うもの」
といったイメージを持っている方も多いのでは
ないでしょうか。
しかし、ベビーパウダーは大人のスキンケア
としても、大活躍できるアイテムなのです。
スキンケアでパックを使うと、顔のペタペタが
気になるという方も少なくありません。
実は、この問題もベビーパウダーが解決して
くれます。
パック後にベビーパウダーと乳液を使おうと
すると、どちらを先に使えば良いのか迷って
しまいますよね。
この場合、パック→乳液→ベビーパウダー
という順番で使うと良いでしょう。
というのも、ベビーパウダーにはお肌の
テカりを抑えてくれる働きが期待できる
といわれています。
スキンケアの最後にベビーパウダーを
使うことで、パック後のペタペタも気に
ならなくなるはずですよ。
ベビーパウダーは顔に使っても大丈夫なの？成分は？
ベビーパウダーはスキンケアアイテムとしても
注目されています。
しかし、人によっては顔に使っても平気なの
かと不安に思う方もいるでしょう。
ベビーパウダーはもともと、赤ちゃんが使う
ために作られているアイテムのため、お肌に
優しい成分で作られています。
安全な成分で作られているので大人であれば
もっと安心して使うことができるのが魅力と
いえますね。
気になる成分は、次の2つの成分に分ける
ことができます。
1.コーンスターチ
とうもろこしを原料としたデンプンで、料理にも
使われている成分です。粉は細かく、お肌の汗や
皮脂を吸い取ってくれる効果が期待できると
いわれています。
料理に使われていることもあり、口に入れても
安全です。
2.タルク
「滑石」と呼ばれている鉱石を粉上にした
ものです。
鉱石と聞くと不安に思う方もいるかもしれ
ませんが、ファンデーションやボディパウダー
といったコスメに多く使われている成分でも
あります。
お肌をなめらかにしてくれる効果が期待でき
ると、いわれています。
このように、ベビーパウダーで使われている
成分は、コスメや料理にも使われている成分と
いうことが分かりした。
赤ちゃんも使っているくらいなので、安心して
顔にも使えるといって良いでしょう。
パックしたあとのベタベタになぜベビーパウダー？３つの理由を解説
では、なぜベビーパウダーはパック後のベタベタに
効果的といわれているのでしょうか？
その理由は、次のようなベビーパウダーの
特徴にあります。
1.お肌を刺激から守る
ベビーパウダーに含まれているコーンス
ターチには、抗菌・鎮痛作用があると
いわれておりお肌を刺激から守って
くれる効果が期待できるといわれて
います。
パックをしてベタベタした状態だと、お肌に
ホコリや花粉がいつもよりもつきやすくなって
しまいます。
そういったときもベビーパウダーを使うことで
お肌に薄いベールができ刺激から守って
くれるのです。
2.お肌のベタつきを抑える
ベビーパウダーには、お肌にとって余計な
皮脂を吸着しベタつきを抑える効果が高い
といわれています。
これは、大人よりも汗をかきやすい赤ちゃんの
お肌のために作られているからです。
この性質を利用して、パック後のお肌に
使うことでペタペタを感じなくなると
いうわけですね。
3.お肌を柔らかくする
ベビーパウダーに含まれている、コーン
スターチとタルクといった成分にはお肌を
柔らかくし、すべすべとした状態を保つ
役割もあります。
水分を保ちながら柔らかい状態を保って
くれるため、お肌は過剰に皮脂を分泌する
機会も少なくなり、ペタペタにも効果的
というわけです。
まとめ
ベビーパウダーには
・お肌を外部の刺激から守る
・余分な皮脂を吸着し、ベタつきを抑える
・お肌の水分を保ちながら、すべすべとした状態を保つ
といった、3つの役割が期待できるといわれています。
そのため、パック後のベタベタ解消にも有効。
パック後に乳液を使いたい場合は、乳液を
使った後にベビーパウダーを使うことを
おすすめします。
このとき、ティッシュで1度皮脂を抑えてから
ベビーパウダーといった順番にすると、より
効果が期待できます。
ベビーパウダーは値段も手ごろなものが多い
ため、毎日のスキンケアに取り入れさらさらと
したお肌を目指していきましょう。
