100人ママの子育て日記

愛犬の最期をみとれなかった」と悲しむあなたへ贈る言葉

愛犬の最期をみとれなかった」と悲しむあなたへ贈る言葉

ペットは私たち人間よりも長く生きることは

難しく、どうしてもお別れのときが来て

しまいます。

 

犬は自分の最後を飼い主に見せようとしないと

言われており、一緒に住んでいても愛犬の

最期に立ち会えないこともあります。

 

まして、進学や仕事の関係で離れて暮らしていた

場合、どうしても最期の場面に立ち会うことが

できなかった…というとも増えるでしょう。

 

今回は、愛犬の最期をみとることができなかった

という方への言葉や、最期に私たち飼い主が

ペットにしてあげられることについて

ご紹介していきます。

 

 

全然おかしくない!ペットの死の実感がわかないは普通です

たたずむ少女

愛犬と離れて暮らしていた場合、自分の目で

直接死の場面を見ていないため、ペットの死に

対しての実感がわかないのは普通です。

 

実感がわかないため、初めは気持ちも

落ち着いており今まで通り、笑うことも

できるでしょう。

 

しかし、ふとした瞬間に愛犬との別れを

思い出し悲しみが襲ってきて、それが

きっかけでペットロスに陥ってしまう

可能性もあるのです。

 

実感がわかないうちは、涙も出てこないかも

しれません。

 

しかし、涙を流して泣くことがペットの死を

悲しんでいる、というわけでは必ずしも

ありません。

 

『涙が出てこないから、自分は愛犬の死を悲しんで

いないのでは…』と自分を責めることは

やめましょう。

 

人は、あまりにも悲しい出来事にあうと、心が

壊れないように防衛本能が働くといわれています。

 

まずは、じっくりと自分の心の声に耳を傾け

気持ちを整理していくと良いでしょう。

 

また、仕事や進学の都合でペットと離れて暮ら

さざるを得ない場合、最期の瞬間に立ち会う

ことができなかったと後悔する気持ち

どうしても大きくなります。

 

しかし、離れていたから愛犬の最期を見届ける

ことができなかった…と、自分を責める必要は

ありません。

 

犬は自分の死期を悟ると、飼い主の前から姿を消す

ことが多いといわれています。

 

つまり、一緒に生活していたとしても、最期に必ず

立ち会うことができるというわけではないのです。

 

これは、犬自身の意思なのです、もしも最期に

立ち会うことができなかったとしても、お墓を

作ることで愛犬はきっと喜んでくれはずですよ。

 

 

あなたにしかできない!愛犬の最期にしてあげられることとは?

ペット

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犬は死期が近づいてくると口にする食べ物の

量が少なくなる、寝ている時間が多くなる

といったような変化が見られます。

 

こんなとき、飼い主として愛犬が最期に安心して

旅立っていくことができるよう、次のことを

意識してみると良いでしょう。

 

1.愛犬のからだを優しくなでる

犬であれ、最期を迎えるときはつらく苦しい

ものです。

 

そんなときだからこそ、飼い主であるあなたが

愛犬のそばで優しくからだをそっとなでて

あげましょう。

 

飼い主のあなたのぬくもりを感じることで

安心して穏やかな気持ちで旅立っていける

はずです。

 

2.できるだけ一緒に過ごすようにする

愛犬は飼い主のあなたのことが、大好きです。

 

残りわずかな時間だからこそ、できるだけ愛犬と

一緒に時間を過ごすようにしましょう。

 

一緒に過ごす時間が長くなるほど、愛犬の苦しむ

姿を目にする機会が増えるかもしれません。

 

このとき覚えておいてほしいのが、愛犬が苦しんで

いるのは決してあなたのせいではない、という

ことです。

 

つらい気持ちを抑えて、「ありがとう」と明るい

言葉をかけてあげましょう。

 

3.過ごしやすいよう、サポートをする

最期のときが近づいてくると、愛犬は衰弱し

水や食べ物を満足に口にすることができなく

なるかもしれません。

 

自分で口にすることが難しいときは、飼い主の

あなたが少しずつ、水や食べ物を与えて

あげると良いでしょう。

 

口を開けるのも難しい場合は、コットンや

スポイトに水を吸い込ませ、口を湿らせて

あげるだけでも構いません。

 

自力で動くのも難しくなってきたときは、

床ずれしないよう定期的に寝返りを行う

のも効果的です。

 

 

まとめ

 

愛犬と別々に暮らしている場合、最期に立ち

会うことが難しいことが多くあります。

 

直接お別れできていない場合、すぐに愛犬の

死を実感できないかもしれませんが、これは

普通のことです。

 

あまり自分を責めないようにしましょう。

 

また、愛犬との最期のお別れの場面に立ち会う

ことができそうな場合は、次のことを意識して

おくと良いでしょう。

 

・優しくからだをなでる

・できるだけ愛犬と一緒に過ごす

・愛犬の苦しみが少しでも和らぐよう、サポートする

 

お別れの場面では無理に引き留めようとせず

愛犬の意思を尊重し最期まで見守ってあげ

ましょう。

 

飼い主であるあなたはとてもつらく悲しいと

思いますが、目をそむけず最期まで愛情

持って接することが大切です。

 

 

 

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