100人ママの子育て日記

家族4人分のご祝儀の相場を知りたい!甥の結婚式に呼ばれたケース

家族4人分のご祝儀の相場を知りたい!甥の結婚式に呼ばれたケース

 

冠婚葬祭のマナーは、学校で習う訳ではな
いけれど、常識と言われていますよね。

 

昔は親から子へと伝承していくものであったと

思います。

 

そのため、住んでいる地方で違う風習があったり

しましたが、昨今はメディアの発達と共に情報が

統一され、変容しつつあります。

 

今回お伝えするのは、結婚式にまつわる常識です。

 

タイトルの答えを先に述べると、ずばり!!

 

『結婚式の形式で変わる』です。

 

最少額2万円~平均額10万円という感じです。

 

それでは、なぜそのような数字になるか?

考えてみたいと思います。

 

結婚式スタイルの変化

 

日本の現代の結婚式は、大きく分けて

4種類あります。

 

1、神前式 2、仏前式 3、人前式 4、教会式

と、それぞれに特徴がありますが、簡単に

言うと、宗教によって場所や誓う対象

違います。

 

特に、招待客皆に証人となってもらう人前式は

ここ20年ほどでずいぶん認知されてきましたね。

 

原因は日本人に無宗教の割合が増えたことでしょう。

 

核家族化が進み、家に縛られることが少なく

なった分、親から子へ宗教を伝承することが

困難になっているのも理由のひとつだと思います。

 

今の日本は、結婚式の自由度がかなり高まって

いて、家で代々受け継がれてきた宗教などの

影響を受けた式のスタイルというより、結婚する

二人の好きな方法をとるのがメジャーになった

と言えるでしょう。

 

例えば、バブルの時代には派手婚と呼ばれた

高級ホテルなどで多額のお金をかけて開かれた

披露宴が流行でした。

 

最近は長く続く不況のせいもあり、『負担の

少ない結婚式を』という考え方が浸透しています。

 

最近流行『1、5次会』とよばれる結婚式の

常識をみていきましょう。

 

☆場所がカジュアル

レストラウエディングやゲストハウス、ホテルの

立食パーティーなど。

 

☆ご祝儀でなく会費制

ご祝儀とは違い、新郎新婦との関係性で会費が

変わることはありません。

 

食事などの実費を設定することが多いため

ご祝儀よりリーズナブルで、5000円~15000円

くらいが相場です。

 

引き出物はありませんが、招待される側の

負担が少なくてすむのは気軽で良いですね。

 

☆ドレスコード

何を着て行くか?ドレスコードは招待状に

明記されているので、あまり悩むことは

ありません。

 

会場のグレードなどで多様です。ドレスの

色を仲良しのグループでそろえたりするのも

トレンドです。

 

結婚式で長年タブーとされてきた白がOKな

会もあるようです。

 

1、5次会はともかく新郎新婦の好みで全てが

決められるのが特徴と言えるでしょう。

 

本題の、ご祝儀についてふれていきます。

 

分かりやすく言うと、どんなスタイルの結婚式で

あっても≪共通する考え方.≫があります。

 

それは、★ご祝儀の額=料理代金+席代+お祝い

の気持ち★です。

 

これを基本とすると、答えはシンプルです。

 

近年のお料理・席代の平均額は18000円

引出物・引菓子などのギフト代は平均7000円

つまりゲスト1人をもてなす平均費用は

合計25000円と言われています。

 

それ以下の額を包むということは、新郎新婦に

お祝いの気持ちを表すどころか、負担

強いることになるのです。

 

それを踏まえて、基本のご祝儀の額は、一人

3万円ということになります。

 

先ほどご紹介したカジュアルウエディングでは

会費の最低額が5000円だということから

家族4人の最低額は2万円~となります。

 

ちなみに、ご祝儀として包む金額のタブー

という数字があります。

 

2で割り切れる数は別れを連想させるという

ことからくるのですが、最近はそれにも

変化があり、『二人』『ペア』という意味で

2もOKという考え方もあるようです。

 

ともかく悩ましいご祝儀の適正額ですが

参考までに家族4人、親子で一般的な挙式に

参加する時のご祝儀の相場をまとめておきます。

 

★夫婦2人の相場5万(兄弟関係の場合は10万)

+子供の2人分の金額

※合計が偶数になった場合はその上の奇数の額になります。
※子供は年齢で相場が違います
・大学生以上:3万円/1人
・中・高校生2万円/1人
・小学生:1万円/1人
・乳児:不要

結婚祝い5万円!お返しの相場と内容のまとめ(親戚編)

 

次は結婚のご祝儀のお返しについて、考えて

いきましょう。

 

ご祝儀はそもそも、結婚する二人の門出

祝う気持ちを頂いています。

 

お返し(内祝い)が少なすぎると不義理

あたるし、多すぎるとかえって気まずい

思いをさせてしまうことが考えられます。

 

今回まとめる『親戚』からお祝いを頂いた

場合では、その方との関係性によって選ぶ

品物や金額を考える必要があると思います。

 

親戚からのご祝儀は他人よりも高額になる

ことが多くなる傾向にあり、『5万円』

相場です。

 

一般的にお返しの相場は【頂いた金額の

半分~三分の一】ですので、17000円~

スポンサードリンク

25000円ほどの品が妥当です。

 

関係性により、という意味はその方との

気持ちの近さです。

 

新郎新婦の結婚後の生活の足しにして

欲しい、という気持ちで「お返しは

いりません。」と言われることもあります。

 

そんな場合はお気持ちをありがたく受け取り

頂いた金額の四分の一ほどの品物を贈るのが

一般的です。

 

やはり全くなにも返さないというのは、お礼の

気持ちを表すことができません。

 

また、本当に生活の為にありがたく受け取り

たい、という場合もあるでしょう。

 

そんな時は、せめて少額の品にお礼状を添えて

という心遣いをするのがお勧めです。

 

ほんの少しの気遣いが、相手の印象を変える

ことが大いにあります。

 

また、普段お付き合いのあまり無い親戚の場合は

その方の好みなどが分からない場合がある

かと思います。

 

下手に品物を選んでも、好みにあわずがっかり

させてしまうことがあるでしょう。

 

そんな時に便利なのが「カタログギフト」です。

 

カタログギフトは、内祝いや季節の挨拶など

シチュエーションにあわせて選べ、金額設定が

ぴったりのものが必ずあります。

 

受け取った方が自身で好みの商品を選べるため

たいていの場合は喜んで頂けるでしょう。

 

次に、商品券や金券などは、より直接的な

お返しの品です。

 

便利な一方、関係性が近い相手に贈ると、考える

手間を省いたような少し寂しい印象を与えて

しまうことがあります。

 

もし、親戚の好みを知っているのであれば、その方に

ぴったりの品物を贈るのが良いかもしれません。

 

カタログギフト以外での人気の品物は、幾つあっても

困らないけれど、自分ではあまり買わない生活の品です。

 

貰って嬉しいBEST3

1・高級タオルセット

2・高級食器セット

3・高級バス用品(入浴剤やソープなど)

定番のブランドも良いですが、流行のお洒落な

ものも、気持ちが伝わりやすいと思います。

 

また、頂いた額が高額の場合は、カタログギフトと

一緒に自分で選んだ品を合わせる方法もお勧めです。

 

まとめると、親戚から5万円を頂いた場合の

内祝いは、その方との関係により変わり

気持ちを表す少額の品とお礼状、又は

17000円~25000円程の品

が適正と言えるでしょう。

 

ご祝儀のお悩み!いとこの結婚式に出席しない場合の相場について

 

いとこへのお祝いの相場3万円です。

 

それを踏まえて、先ほどは出席する場合に

ついてでしたが、次は欠席する場合

お伝えしたいと思います。

 

招待されたら、喜んで出席したいものですが

やむをえず欠席しなければならない場合は

ご祝儀はどうすればよいのでしょうか?

 

1、出席しないのだから、ご祝儀はしなくてよい。

2、出席する場合と同じ金額を贈る。

3、出席する場合より少ない金額を贈る。

4、出席する場合より多い金額を贈る。

 

この4つの選択肢のうち、絶対にタブーなのが

1、なのは納得いただけると思います。

 

ご祝儀はそもそもお世話になっている人への

お祝いの気持ちを表すものです。

 

出席しないからといって、それを省略する

道理はありません。

 

皆さんが悩むのは、包む金額です。

 

結果からお伝えすると、【欠席することを

伝えるタイミングで変わる】です。

 

これには、先ほどの結婚のお祝いに関する

≪共通する考え方≫があてはまります。

 

★ご祝儀の額=料理代金+席代+お祝いの気持ち★です。

 

この考え方では、新郎新婦に負担を

かけずにお祝いの気持ちを表すことが

基本です。

 

式を欠席することで負担をかける場合は

それ相応の金額を包むのが道理だという

ことになります。

 

欠席することで負担をかけるタイミングを

具体的に言うと、【式のキャンセル料が

発生する】ことがボーダーラインになります。

 

お料理などのキャンセルは、およそ10日前から

発生します。

 

そのため、事前に行けなくなった場合は最低でも

2週間前までには連絡するべきでしょう。

 

とはいえ、やむを得ない事情で直前に欠席

しなければならないこともあるでしょう。

 

そんな時は、≪行く時と同じ金額+気持ち≫

贈るのが適切です。

 

気持ちを表すのは、金額の上乗せという

意味ではなく、≪祝電やお花≫などのことです。

 

行けないけれど、祝福する気持ちに変わりが

ないことを伝えるのが、直前にキャンセルなどの

迷惑をかけた最低限のマナーだと言えるでしょう。

 

それでは、招待状を受け取る前に欠席を伝えて

いた時の場合は、どうでしょう?

 

お料理や席代をもともと数に入れていないので

迷惑がかかることはありません。

 

ですので、気持ちのみ、ということで

【相場は1万円】です。

 

また、招待状で出席と連絡したけれど、その後

欠席と伝えた場合については、【相場の1万円】

気持ちの品物や手紙を添えて、というのがマナーです。

 

何にせよ、受け取る相手の気持ちを想って

贈りたいものですね。

 

まとめ

 

結婚のご祝儀の額は★ご祝儀の額=料理代金

+席代+お祝いの気持ち★で決まる。

 

結婚の内祝いの額は★相手との関係性+感謝の

気持ち★で決まる。

 

どちらも、相場の金額に自分の気持ちを添えて・・・

 

その後のより良い関係の礎となるよう

贈ることが大切です。

 

大切な方への気持ちの表し方、参考に

してみてくださいね。

 

 

ご祝儀カテゴリの最新記事