ボーナスがある企業で働いている方は楽しみに
しているであろうボーナス。
ボーナスを支給するために、各企業は査定期間というものを設けています。
査定期間とは一体どういうものなのでしょうか？
また、自分が試用期間で働いている場合の査定期間
はどうなるのでしょうか？
各企業によって異なることが多くあるので一概には言えませんが
ここでは、例を挙げながら試用期間の夏の
ボーナスについてまとめてみました。
確認！試用期間中のボーナス査定期間はどれくらい？
一般的な企業の場合は、夏と冬の年に2回ボーナスが支給されます。
ボーナスを支給するための査定期間も、もちろん2回あることになります。
では、ボーナスの査定はどのように行われるのでしょうか？
ボーナスの査定はもちろん従業員ひとりひとりに対して行われます。
重要視されるのは、出勤状況や勤務態度です。
欠勤や遅刻が多かったり、日頃の勤務態度が悪いと評価は低くなり
そして、仕事の成果はもっとも評価に影響を与えやすくなります。
企業に大きく貢献した人は、もちろんボーナスは多くなります。
ここからは試用期間中のボーナス査定についてみていきましょう。
企業によって異なりますが、入社して最初のボーナスは
受け取ることができないか金額が少ないことが多いです。
一般的な企業の夏のボーナス査定期間は
前年の下期10月～3月の間です。
試用期間も企業によって異なりますので、転職を考えている方は
希望している企業の試用期間を調べてから
転職する時期を選びましょう。
ちなみに一般的な冬のボーナスの査定期間は
上期4月～9月となっています。
試用期間中にボーナスを受け取るためには、規定されている
賞与算定期間をクリアしていることが条件となります。
これは企業によって異なりますが、大体3ヶ月～6ヶ月です。
試用期間中のボーナス受け取りは、満額もらえる企業は少ないと
思っていたほうがいいでしょう。
結局…夏のボーナスはいくらもらえる!?
気になるのは結局いくらぐらい夏のボーナスが受け取れる
のかということでしょう。
これは企業によって異なりますので、一概には言えません。
例えばの話ですが、11月入社で転職後1年目の夏のボーナスで
基本給の1ヶ月分だったり、0.5ヶ月分だったりします。
なかには、月割りや日割りで計算される企業もあるようです。
この場合は、在籍期間によってボーナスの額が変わってくるので
在籍している期間が長ければ長いほどボーナスを
多く受け取れることになります。
夏のボーナスは受け取れたとしても「寸志」程度でも
受け取ることができればいいと考えておいてほうがよさそうです。
しかし、入社して1年経たなければボーナスの支給は
しないといった企業もあるようなので、転職を考えている方は
転職を希望している企業の賞与規定を確認したほうがいいでしょう。
まとめ
試用期間の夏のボーナスについてまとめてみましたが
いかがだったでしょうか。
ボーナス支給には査定期間というものがあり
その期間内の出勤状況や勤務態度、仕事の成果によって
個々に査定されます。
この査定期間に試用期間だった場合は、ボーナスがなかったり
減額されたりと、各企業によって査定の基準が異なります。
一般的な企業だと、1年以上勤務しなければボーナスの
支給はないといった場合が多いようですので、あまり期待をせず
「寸志」程度でも受け取ることができればいいなという
ぐらいに考えておいたほうがいいかもしれません。
これから転職を考えている方は、転職を考えている
企業の試用期間、賞与規定をきちんと確認して
転職の時期を選ぶようにしましょう。